手軽な一揆の起こし方

エセ評論家の生活と意見

富良野道中の習作

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D7500/AF-S DX NIKKOR F2.8-4.0 ED VR

歌志内の悲別ロマン座。

道端で忽然と、えらい雰囲気、というよりもはや異様なオーラを放っている。

APS-Cで34mm、フルサイズ換算50mm画角で撮影。

人間の視角に近い遠近感覚が得られる画角だが、ローアングルから撮影したことでより広く見える。アイポイントが変わると見え方も変わる好例。

 

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Z6/AF-S NIKKOR 35mm G ED

立て続けに二枚モノクロ。

富良野駅近くの歩道橋から。

間違ってカメラがムービーモードになっていたので、アスペクト比が9:16になっている。その状態でもシャッターを押せば、スチルが取れることを初めて知った(汗

3分割構図的に汽車(北海道ではこういう。間違っても「電車」ではない。非電化である。)、大雪山系を配置したが、無職の空が大きくなりすぎた。なんとなく画面上で無駄が多い。

 

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D7500/AF-S DX NIKKOR F2.8-4.0 ED VR

D7500の16mm=フルサイズ換算24mmで撮った。

遠景でパースペクティブを感じさせるのにはこのくらいの画角が選択肢になる。

特にメリハリのない画(汗

 

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Z6/AF-S NIKKOR 35mm G ED

十勝千年の森、Meadow Gardenより。

35mmの良さ、35mmを使う意味が、少しわかったように思う。

適度なパースペクティブ(遠近感の広がり)―広がりすぎず、望遠レンズほど前後が詰まりすぎる(=圧縮効果)もない。

8月下旬になるも、まだまだ花々がにぎやかで、カラフルで楽しい庭。

 

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Z6/AF-S NIKKOR 35mm G ED

ピント合わせがよくわからん。たぶんオートフォーカスが良きに計らっておるのだろうが・・・

上2枚は左手からのやや半逆光気味の撮影。

 

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Z6/AF-S NIKKOR 35mm G ED

こちらは順光撮影。

光の向きって大事ね。

 

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Z6/AF-S NIKKOR 35mm G ED

最後は狙うものを計算して撮った一枚。

1.太陽による木陰

2.太陽の向き(半逆光)

3.35mm画角による遠近感

こういうものを計算して、欲しい画を撮れるようになれば、まぁそれなりに歩留まりも上がるんでしょうな。