今回はNikonのAPS-C、D7500とOlympusの比較。
今回は画角がきれいにそろってはいないが、同じ被写体の撮影ではある。
まず、比較してどうというより、やはりE-M5の方は、露出をオーバー気味にして撮ったものを暗くする編集をした方が相性が良いようだ。
というか、露出オーバー気味で撮っても、白飛びに見える部分にきちんとデータが残っている。
続いて、両者の比較としては、雲の質感が克明なのは後者の方だ。
Lightroomでは、「テクスチャ―」「明瞭度」「かすみ除去」ともにほぼ同じくらいの強さであてている。
昨日知ったけど、パーマ「あてる」とかアイロン「あてる」って、関西弁なのね。共通語では「かける」というそうで。であればここも「かける」か?まぁ言い直すつもりもないけど。
話を戻すと、同じパラメーターでも、マイクロフォーサーズの方がより効果が出やすい=耐性が低いということではある。しかし、簡単にザラっとした質感を出せるともいえるので、これはこれで「特性」として使える。
今日は雨上がりで非常に霞んでいる一日なので、羊蹄山もこんな感じだ。
しかし、ズームレンズといえども、しっかり雲の質感が解像する。
APS-Cでも、白飛び耐性は相当強い。安心して使える。
こちらも、明るめに撮っても、雲の質感などしっかり粘ってくれる。
APS-Cに比べると、かすみ除去等の体制が弱いので、デリケートではあるが(効果を当てすぎるとノイズがひどくなる)。