手軽な一揆の起こし方

エセ評論家の生活と意見

Nikonフルサイズ&OlympusMFT@望羊の丘

望羊の丘に行ってみた。

しょっちゅう行っているので、またか、くらいのところである。

今回は、牧場の最奥部まで歩いてみた。

秋の羊蹄山

見ての通り、逆光耐性が高い。

NIKKOR Z 24-70mm f4.0の標準ズームレンズ、それもf2.8ではなく安い方の小三元f4.0である。

マチュア向けズームレンズの癖に、逆光で撮っても下手すれば単焦点並みによく映る。大したもんだ。

Olympusもなかなか

こちらはOlympus OM-D E-M5 Mark IIIである。屋やゴーストはあるがフレアは少なく、くっきり写っている。こちらもZuiko 12-45mm f4.0と、f4.0の小三元である。よく映る。さらに言えば、この逆行下でもきちんと暗いところから明るいところまで写し取ったセンサーもなかなかである。

構図はいまいちだったが・・・

翻ってNikon

今回はとにかくド逆光がテーマということにして、徹底的に逆光下で撮ってみた。

フルサイズはダイナミックレンジが広いのもあって、難なく手前から奥の態様まで写し取ってしまう。

Olympusの望遠域

Olympusのレンズは45mm=フルサイズ換算90mmまでの焦点域のため、中望遠レンズとしても使える。荻の向こうに見える丘陵、その向こうのニセコアンヌプリである。

今回のセンターピース

今回の目玉は、この写真。

なんと偶然にも、羊蹄山の山頂に日が沈んでいった。

この場所からこれが見られるのは、年に二度ほどしかないはずだ。

なかなか貴重なものが撮れた。

それにしてもNikon Z6、まったく如才なく、ゴーストを殺しながら広いダイナミックレンジで写し取っている。

沈む太陽に山稜がつくった影と、日なたの境目

Olympusの望遠を使って、山稜から漏れる太陽の光がつくる日向と影の境目が撮れた。

夕暮れ

夕暮れの雲の色を撮った。

ちなみにこれ、現像時にほとんど手を入れていない。撮った時そのままの色で発色している。