1.フェリーは安くて便利
大阪から松山に行く際、飛行機を使って前乗りや当日入りするのはつまらないので、前日の夜にフェリーで行くことにした。
トイレと風呂は共用だが、広い個室で22,000円弱。
航空券だけでおそらくこれより高くなるはずで、前日入りの宿泊費まで考えたら、フェリーのと欲城前は非常にお安い。
定住している外国人の家族などは乗っていたが、外国人観光客かほぼ皆無だった。
まだ、日本の中長距離フェリーの快適さはあまり知られていないようだ。
結構結構。
2.まずは大阪から
肥後橋から地下鉄で住之江公園まで行き、ニュートラムでフェリーターミナルに行く。
3.フェリーターミナルで乗船
フェリーターミナルに着いたら、まずは乗船ではなくコンビニに行く。
https://www.youtube.com/@en_ichi
フェリー動画界の第一人者であるエンイチ氏によると、大阪のフェリーターミナルに行く際にはまずここでアレを買うのがマナーである。
酔っ払う必要がないのでノンアルのアレ=檸檬堂を購入。
4.船内は便利
エンイチ氏の動画でも乗泉寺に毎回出てくる謎の絵。
結構不気味である。
寄贈者は今治造船と書かれており、今回乗船する「おれんじおおさか」を建造したのが今治造船だと推察される。
大画面とソファ、ベッド二つのスイートという部屋。
洗面台はあるものの、トイレと風呂がないのは若干残念。
しかし、共同の展望風呂は広く快適だった。
なお、午後8時乗船開始、午後10時出港で、8時過ぎに風呂に行くと誰もいないのでよかった。この時間はみな食堂に殺到しているようだった。
食堂は満員であったが、食べ物は部屋に持ち帰って食べられるとアナウンスが流れていたので、おでんを持ち帰った。
大根、豆腐、牛筋で450円。
持ち帰りで食べられるのは便利である。にもかかわらず、なぜかみな混んでいる食堂で食べたがるようで、持ち帰り客はあまり見なかった。
10時に出港するころには寝ることにした。
乗船開始が2時間前なのは非常に便利で、出港時には寝支度ができていた。
5.翌朝6時に東予港に。そこから松山までの移動手段も快適
翌日6時に東予港で下船。