北海道に住んで間もなく5年、現在の職についてからのキャリアの半分はこちらでの年月となった。
5シーズン冬を過ごしているが、毎年コンディションの違いよよく感じるのは、雪という目に見える指標があるからか。
今年はエルニーニョ現象年で暖冬となっているが、印象としては2020年初頭(コロナが流行り始めたアノ年)よりははるかにマシである。
2020年はすべてが足りなかったように思う。
降雪日数、降雪量自体が少なく、かつ暖かくて雪が解け、さらに1月の下旬に雨が降るなどという異常事態だった。
その点今年は、異常な暖かい日があるものの雪は降っている。
今週など2月末というにもかかわらず夜は連日マイナス10度台である。
街中やスキー場に雪はあり、いまのところ普通に滑れる。
しかし、雪が少ないとは言われており、3月にはなくなってしまうのではないかと懸念されてもいる。
まぁそれなぁそれで車も運転しやすいし、自転車も乗れるしいいんだけどね。
ただ、雪は降るものの、それをアテにするリゾート産業というのは非常に不安定なものである。
地球がむせて咳をしただけで人類は滅びる。