手軽な一揆の起こし方

エセ評論家の生活と意見

明日香~熊野 中編 丸山千枚田

黄泉の国へいたる道は熊野にあったとされる。

熊野三山を象徴するの八咫烏は、かつての鳥葬の名残である。

熊野川の河口から、かつては遺体を船に乗せて浄土へと送る「補陀落渡海」という水葬もされたという。

 

 

熊野は、死出の旅への入り口であった。

 

明日香から熊野へは、国道169号で向かった。

途中吉野金峯山寺の山を右手に見ながら、山中ん分け入る。

route01.com

jp-cvs.com

169号線の概要である。

国道マニア向けの国道情報サイトによると、さほどひどい路線状況ではなく、いわゆる「酷道」ではないと書かれていた。

ので、安心して走っていた。

が。

goo.gl

は?!

いや、めっちゃ細いけど。

なんなら前見えへんけど。

なにこれ。

どこか快走路なん?(怒

国道マニア、いや、酷道マニアとは、いかれポンチの集団である。

この程度では酷くはないということか。

熊野詣は死出の旅である。

酷道で死ぬかと思た。

www.maruyamasenmaida.jp

 

熊野古道の途中に忽然とあらわれる、奇跡の千枚田

水が張られるのはまさにこの時期である。

 

鏡面の棚田

到着したのは夕方5時過ぎ。

日暮れにはまだ1時間以上ある。

カメラを持った観光客が何組もいた。

空が陰りはじめる。橙色を増していく光。

三脚を忘れるという致命的ミスにより、眺望露光撮影が極めて難しくなった。しかし、ガードレールにカメラを置いて固定することで、何とか黄昏ていく中での撮影をすることができた。

そして、得たのが次の一枚である。

丸山千枚田・水鏡・夕照

ようやく見ることができた。

北海道に移る前から、一度は見てみたいと思ってかなわず、水が張られるこの機を逃すことはできないと、ようやくたどり着いた風景だった。