手軽な一揆の起こし方

エセ評論家の生活と意見

春の湖/春の海(Nikon 85mm F1.8)

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まずは春の湖

最近ようやく晴れるようになってきたが、忌々しいことに黄砂らしき粉末が飛んでいるようだ。

クルマのガラスが汚れる、目がかゆくなる、遠景が霞んでなんだか黄色っぽい。

今日は晴れの中でも珍しく、霞が少ない晴れの日になった。

毎度の如く一定期間に一度海を見ないと、特に太平洋などの暖かい海を見ないと精神的に変調をきたしかねない性分から、洞爺湖から豊浦まで巡ってきた。

 

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洞爺湖のサイロ展望台より

白樺、湖、湖畔の町、雪の残る山

これだけ切り取れば、スイスといっても何となく通りそうですらある。

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白樺と洞爺湖

気温は7度から10度。日差しは暖かい。

 

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春の海/内浦湾の豊浦から、函館近くの蝦夷駒ケ岳を望む

河口の土手から、内浦湾とその先、湾の向かい側にある渡島半島蝦夷駒ケ岳を撮った。

南から函館、森、八雲、長万部、豊浦、伊達、室蘭に到る町が連なるのが太平洋に口を開けた内浦湾で、古くから和人の交易船が入ってきていたようだ。

 

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海岸より

蝦夷駒ケ岳の存在感が大きく、好んでフレームインさせた。

 

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浜辺

流木は遠景の山から流れてきたのかもしれない。

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浜釣り



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内浦湾/森・長万部方面

綺麗な砂浜ではないが、夏は海水浴場とキャンプ場になるようだ。

 

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フキノトウ蝦夷駒ケ岳

まぁこういう構図もありかなと。

今回も85mmF1.8のみを使用した。

85mmは、切り取りたい部分だけを狭く切り取れると同時に、切り取り範囲が狭くなりすぎず、使い勝手もいい。

単焦点レンズは、だいたい24mm, 28mm, 35mm, 50mm, 85mmとラインナップされるが、今までのカメラマン・フォトグラファーたちの集合知から、こうした画角が使いやすい、というのが蓄積されてこうなってきたのだろう。