1.4月のイタリア滞在
4月末にローマに1週間ほど行って、その際の写真などで記事が20本ほど出来た。
だいぶ擦りたおしているが、まぁそれだけネタがあったということなので結構なことである。
ちなみに、滞在7日間のカメラのショット数は792ショットで、少なかった。
その中で、まぁ使い物になるのが80ショットなので、だいたい1割という歩留まりである。
1日100ショット少しである。
写真を撮っているときは、そちらに集中しているため他がおろそかになる。
スリなど周囲に警戒しながらの写真撮影のため、写真を撮ること自体に消極的になるという精神状態だったことが影響していそうである。
そもそも、カメラ自体だって腐ってもフルサイズなわけで、それ自体かっぱらわれる恐れだってある。
そんなことで、まだまだ海外旅行には慣れが必要と痛感した次第である。
ちなみに、ローマ市内では一眼などのカメラを持っている旅行者は極端に少なく、ほとんどスマホ写真だった。
先月初旬に行った浅草にいた外国人観光客は、なぜか一眼を持っている割合がローマより高かった。
同じ海外旅行客同士でも、東京に比べてローマの方がカメラ所持率が低かったのは興味深い。もしかして、ローマでは皆かっぱらいを警戒していたのだろうか?
2.5月の羊蹄山
さて、まずは日本に戻ってきて、5月のGWに近所で撮った写真からである。
羊蹄山麓は春が遅い。
エゾザクラが咲くのはGW頃である。
京極町の湧水の郷の公園で、満開になった桜と雪の残る羊蹄山が撮れた。
連休で公園は混雑していたが、それでも行列などに苛まれないのは田舎のいいところである。
行列・渋滞・無駄な会議を親の仇のように憎む私としては、ストレスの少ない環境ではある。
3.7月の小樽
今年の6月は、北海道は梅雨の影響も受けず過ごしやすかったが、何の記憶も残っていない。
この時期、所属する士業の全国組織なども総会の時期で予算執行が止まる。よって研修会の誘いなども来ず、特に出張に行くこともないからである。
7月からぼちぼち新年度予算で出張などが入り始めるが、まずその前に小樽に買い物に行った際に神社に寄った。
アジサイなどの花を御手水に浮かべて、涼しげに装飾されていた。
住吉神社は高台から海に向かって参道が伸びていて、海の航行の安全を守る大阪・住吉大社の末社にふさわしいロケーションである。
千本鳥居のようなものは、おそらく境内地にある稲荷社のものか。
小樽は、札幌よりコンパクトにまとまっていて、車も停めやすく、買い物にも必要十分な店がそろっている。古くからやっている飲食店、喫茶店やパン屋、菓子屋も多いので、買い物に行くには都合の良い町である。
観光地として楽しいのかどうかは不明だが適度に文化的で、雪国にあるまじき急坂の住宅地を除けば、生活はしやすいと思われる。