手軽な一揆の起こし方

エセ評論家の生活と意見

花と庭の写真 その2

実家の庭とガーデンミュージアム比叡で撮った写真の中で、二線級のやつをあさっていたら、現像処理すればまぁそこそこになるか、というものがいくつかあったので、掲載していこう。

 

1.実家の庭

その1

名前がわからんww

花の奥に養生の糸が映り込んでいるのが惜しいが、まぁ仕方がない。

その2

フォーカスが手前にきすぎているきらいがある。

 

その3

花壇の切れ目を入れない方がより奥行き感が出たと思われる。

あと、写っている花の強さが、際立ったものがないため視線誘導ができていない。

 

その4

奥の納屋、ジューンベリーの木、セージの花などはいいが、手前の日が当たっている葉っぱが絵的に強すぎるのが難点か。

 

2.ガーデンミュージアム比叡

ガーデンミュージアム比叡は、京都アニメーションとタイアップしているようで、ミュージアムのコンセプトである印象派とともに、ヴァイオレット・エヴァーガーデンの作中に出てくる花をイメージしたガーデニングを展開しているらしい。

その1

しおれた花が混じっているのが難点だが、まぁ許容範囲か。

同系色だけでまとまらず、黄色と紫という補色関係の花を配するというところが、色彩として際立たせやすい。

デイジーか?

劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデンで、50年前に一世を風靡した自動手記人形ヴァイオレット・エヴァーガーデンの足跡を追う1人旅に出たティーンの少女、作品の語り手は、デイジーマグノリアだった。

 

その2

蜂が蜜を吸いに来ている白い花がやや白飛び気味である。

手前から奥にかけて低い花~高い花となっており、全てがエグジビットされるように工夫されているのがわかる。

菫(ヴァイオレット)も下の方に顔をのぞかせている。

その3

よくわからんぼんぼんのような花。奥にベンチがあることで講演らしい雰囲気がわかる。

これは、高い花同士で高さにさらに行程がついており、さらにやはり青~紫系統の色と黄色系統の色の補色関係のものが配置されている。

その4

木蓮マグノリアだと思う。

モネの池のほとりに咲いている。

マグノリアは、作中でも重要な登場人物の一家の姓だ。

クラーラそのその娘のアン、さらにその孫デイジー

過去から未来へと受け継がれていった思いをつなぐ一家が、マグノリア家だった。

その5

ハンギングバスケットを広角で撮影した。

黄色、白、青、オレンジと配色もよい。また花弁の大きさを計算して小さい花と大きい花がペアになり、真ん中に大きい花、それを挟んで小さい花がたくさん、という配置になっていることもわかる。

その5

ネモフィラ畑。

遠景で撮ると何が何だかわかりにくいのが反省点だ。

その6

色合いのばらけさせ方が細かく計算されているのがわかる。

 

3.おまけ

琵琶湖遠景

曇っていたのでいい加減な写り(あと水平も怪しい)が、久々に見下ろした大津だ。

10年ほども住んでいたので、どこに何があってというのが、手に取るようにわかる。

京都遠景

さらに霞んでいていい加減な写真だ。

しかし洛中の大寺院の大屋根などは、見ればだいたいどれが何かわかる。

拡大して観察してみるのも面白い。

ちなみに、石清水八幡宮の山&大山崎くらいまでは判別できる。