手軽な一揆の起こし方

エセ評論家の生活と意見

忍路/AF-S DX Nikkor 16-80 1:2.8-4E ED VR/D7500

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忍路の漁港へと下る坂道

小樽は、昔ながらのおいしい店が残っている街です。あてずっぽうで入ったパン屋もお餅屋も、昔ながらのまじめなつくりをしていることがよくわかります。

しかし、そういった多くの店が、後継者不在や高齢化で、閉めざるを得なくなってきているのでしょう。

小樽市内でいくつか古いパン屋を巡った後、忍路にある比較的新しい、かつ非常に人気のるパン屋に行きました。定休日で閉まっていました(慟哭

そのパン屋さん、Aigues Vivesの目の前の道が印象的だったので、一枚いただきました。

 

今回はAPC-CサイズセンサーのD7500。

もう一台のZ6とまったく同じ被写体の撮り比べをしたことはありません。ただ印象としては、Z6はどんな状況でもクールで繊細緻密な画の、なんとなくサイバーな印象があります。

D7500は、レンズの影響もあるのでしょうか、そこまでサラサラの繊細さはないものの、多少温かい(色温度的な意味ではなく)印象になるのかもしれません。

このようなキャラクターを抑えて、用途別に使い分けていくのが望ましいのでしょうね。

 

写真はF5の絞り値、焦点距離60mmです。

フルサイズ換算だと、ボケ味としてはF7台、焦点距離90mmクラスです。

手前の道路が多少ぼけているくらいで、あまり意味のないボケなので、これはよいとは言えないかもしれません。

NikonのNX-StudioでRAW現像していますが、全体に寒々しいからと色温度の設定を上げすぎると空の雲が赤みがかったりと、なかなか調整に苦慮しました。

早くPCグレードアップしてLightroom Classic入れたいですわ・・・