全く面白くもない。
正直、仕事では二度とやりたくないことである。
以前はGWに帰省のルートとして敢行したため、楽しく過ごせた。
しかし今回は、仕事で出張のための移動である。
気が重いったらない。
飛行機は予定日の前日時点で結構の可能性がアナウンスされたため、キャンセル。
朝11時過ぎに駅で、夕方5時に出て2日がかりで京都までのチケットを買おうとすると、「12時半の列車が最後。そのあとは運休」といわれ、急遽12時半のJRで出発した。
車内は外国人観光客でいっぱいであった。
長万部方面行の列車になぜこれほど多く乗るのか。
後でわかったが、半数は函館、残りは私と同じく新幹線に乗り、さらに新幹線組の3分の1が盛岡で、別の3分の1が仙台で、残りはおそらく東京へ向かったと思われる。
察するに、ニセコとの共通リフト券とJR乗り放題のJRパスを使って、盛岡→安比高原、仙台→蔵王などに向かったのではないか。
長万部で下りた外国人観光客は一人もいなかったと思われる。
通り過ぎられる状況を打開できるか。
ホームにいるのはほぼすべてニセコから乗った外国人ツーリストという状況であった。
長い鈍行の後、少しの特、そしてようやく新幹線である。
どうでもいいが、新函館北斗駅の新幹線乗り換え口の駅員が非常に態度が悪い。
列に並んで切符の行き先の変更を待っていると、呼ばれたのでその駅員のいる窓口に進んで用件を伝えると、迷惑そうにここの窓口では無理だから隣に行け、と不愛想に言うわ(呼んだのお前やんけ)、隣の窓口に行ってチケット変更の手続きをし始めると、結局元の窓口にもう一度呼ばれてごちゃごちゃ言われるわ・・・。
他の客に対しても、サービスではなく命令するような口調である。
不快感をもよおす客も少なからずいたようである。
個別に訊いてくれたら名も教えよう。ネームバッジは記憶してある。
北海道新幹線に配属されるのだからそれなりに選りすぐりなのか、と思ったが、推察するに多少英会話ができる、という程度の、英語以外(下手すりゃ英語も不満足)何もできない人材を配属していると思しい。あんなのを置いていて恥ずかしくないのだろうか、JR北海道は。
いや、もはや火の車で恥も外聞もないのか。