手軽な一揆の起こし方

エセ評論家の生活と意見

神戸空港

 

1.写真

神戸飛行場空港に数年ぶりに行った。

北海道に帰国するためである。

三ノ宮から20分で着く便利のいい空港で、さらにエントランス即手荷物検査場というコンパクトさである。

富山空港といい勝負である。

このどこにも行く余地のなさが、千歳・羽田・伊丹の大きさに辟易してきた私にはありがたい。

滑走路の先の大阪湾を望む

大阪湾側、南の方面は快晴で、遠く見える山並みは、おそらく生駒山系、金剛山、さらには和歌山にかけての各地だ。

山麓は、吉野から泉州に到る地域、小栗街道などそれぞれ多くの歴史を持つ。

紀淡海峡を望む

持参したレンズが24-70mmの標準ズームのため、最大望遠でも70mmである。

それでも何とか、紀淡海峡をおさめることができた。

地平線上、右手にいえる陸地が淡路島(おそらく洲本近辺)、左手のそれが和歌山の加太である。

夏空の下の紀淡海峡、北海道に住んでいるとそそられる。

そして、写真を拡大していくと何とか判別できるのだが、淡路と加太の間に小島が浮かんでいるのもわかる。

そう、友ヶ島だ。

現在放映中のアニメ「サマータイムレンダ」の聖地だ。

夏場は、内陸は暑いが海沿いはそれほどでもない。事実、先日夏の最中に東京出張した際も、宿泊した芝のあたりはそれほど暑くはなかった。風が吹くのもありがたい。昔住んでいた豊橋も、風の強い海沿いの街ゆえに、さほど酷暑を経験した記憶がない。

機会があれば、淡路や友ヶ島などにちょうどこの季節、まさにサマータイムレンダの物語が展開された7月22日から、訪れてみたい。酷暑というわけではないと期待して。

北東方向、六甲山系、摩耶山

雨上がりのような、コントラストの強い雲があった。

湿気が強かったのか、山肌に映る雲の影は薄かった。

 

北西方向、須磨方面

徐々に、高層にも薄雲がかかってきて、夏から秋に映っていく兆しが見られる。

 

2.カメラ

どうでもいいのだが、フルサイズを出張にもっていくのがつらくなってきた。

1.2キロくらいあるのだから、持っていく方がどうかしている。

では、カメラ持参をやめる方向に行くか。

そうはならない。

軽い高性能のカメラが欲しいという方向に動く、物欲の奴隷である。

OlympusE-P1は、さすがに手振れ補正が利かないのがつらい。

であれば、同じOlympusのコンパクト高性能・OM-D E-M5 Mark IIIなどか・・・。

レンズも24-90mm相当の画角であれば、悪くはないし。

うーん。。。